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ピアノのできるまで アクション乾燥編

2014年3月13日

みなさんこんにちは!品質技術部のウマーです。



工場長のブログでも紹介あった通り、現在も一台【プリンセスハウス】のピアノを制作中です!
私も昨日より内装組立の準備にとりかかっていますので、また経過を紹介したいと思っておりますので、お楽しみに!



前回のハローキティピアノ組立の時に、ザラッと流れを書きましたが、工程はまったく同じです。
同じことをまた書くのもなんですので、今回は皆さんがあまり見ることがない工程をピックアップして、すこ~し詳しくみたいと思います。



今回は、【アクションのシーズニング】のご紹介をしましょう!
ご存じの通り、ピアノの部品は木材を使っている部品が大部分です。
そして、木の部品は外気の湿気などの影響を受けやすいため、充分な「下ごしらえ」をする必要があります。



普段はあまりお見せできないのですが、これが弊社のアクション乾燥室です。
この中で湿度20パーセント以下の環境においておくことで、木材の含水率を調整します。
今回【オーダーメイドピアノ】を始める際に新しく移設しました!
あまり詳しくお見せできなくて申し訳ありません!(^_^;)



アクションや...



ハンマー、ハンマーシャンク等の含水率調整を行います。



ここで充分な乾燥が行われたあと、ビス類の増し締め(ビスを絞め直すこと)を一本一本行い、組立工程に入ることになります。



弊社ではシーズニングに充分気を使って生産しているつもりですが、それでも永い間良い音を楽しむためには、やはり設置場所の環境にも注意が必要です!
先ほど申しましたとおり、ピアノには「木材」「フェルト類」といった湿度に影響を受けやすい材料を多用しているせいもあり、お客様のお家の環境にピアノがなれるまでの間は、新品のピアノですと特に、動きが悪くなることがあるかもしれません。
また、ピアノにとって苛酷な環境(過度な乾燥、過度な湿気、温湿度の大きな変動)ですと、そういった動きの悪い状態が出てしまいます。
ただ、それは根本的な異常ではなく、調整で直る部分ですので、定期調律の際に調律師さんにご相談ください。設置環境についてのご相談にものってくれると思います。 ピアノのメンテナンスについてのご心配事、ご相談がございましたら、弊社のほうでもお聞かせいただいておりますので、お気軽にご連絡下さいませ!



それでは、今回はここまで!
次回もお楽しみに!

P.S.
オーダーメイドシミュレーションの確定見積りのほう、もう少々お待ちください!(^_^;)



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