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音叉のラ!

2014年7月 4日

こんにちは。ペリーです。
毎日暑いですね。
幸いにも私の作業部屋はひんやりしているところなので今くらいがちょうどいいのですが
外に出ると暑すぎます(|||゚Д゚)
梅雨時期でジメジメムシムシするのは嫌ですが
紫陽花は好きです。どこかに紫陽花たくさん咲いているところはないですか~?



さてさて。今日は仕事道具の1つである音叉について少しお話しを。
(暑いときのウンチクってなんだか余計暑苦しいような)



調律をするときにまず基準になる音を音叉でとります。
49A=440Hzだったり442Hzだったり、場合によってはその前後だったりします。
調律学校に入ったら440Hzの調律をして、442Hzの調律をして・・・と繰り返し練習していました。



音叉は基準になる音を出すための道具なのに、実はこれ自体が温度変化で狂ってきてしまうんです。
まぁ!なんということでしょうか!!!
調律師で音叉を使っている方たちは音叉のピッチ調整をしているはずなので調律に問題ありません。ご安心を。
チューナーを使っている方も多いのではないでしょうか。
私も時と場合によりチューナーでとります。
(ピアノの音全部をチューナーでとるのではないですよ!それとこれとは話が別で、
しかも説明するにはちょっと長くなるので今回は割愛)



さて、音叉が温度変化でどのように狂うのかといいますと、
温度が高くなると音は低くなり、温度が低くなると音は高くなります。
きっと管楽器の経験がある方は、おや?と思うはずです。
そうです。管楽器と逆なんです~(´∀`*)
管楽器は温度が高いと音が高くなり、温度が低いと音は低くなりますよね。
ピアノや弦楽器は音叉と同じです。
金属でできている音叉や弦は温度が上がると膨張して振動数が少なくなるので音は下がります。
温度が下がるとこの逆の現象が起こるわけです。



なぜ管楽器だけ逆なのかといいますと、管楽器も楽器自体は音叉や弦楽器と同じ現象が起きています。
しかし、空気も膨張しています。空気が膨張すると振動しやすくなります。
つまり音が高くなります。(説明をはしょりすぎ!)
管の膨張より空気の膨張の方が影響してしまうので、結果音叉や弦楽器と逆になってしまうわけです。



ちなみに、音叉のピッチ調整は、Uの字の上の部分を削ると高くなり、下の部分を削ると低くなります。



さてさて。長いですか?文章ばっかりでつまらないですか?
たぶん読み辛いですよね。
本当は、音叉を1分間握っていてどのくらい音が変わるかとか実験したらよかったんですけどね。
どうも結果を知っていると・・・(´Д`)

ということで、社内のどなたか、音叉をお貸しするので実験してみませんか??



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